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胎児エコー(4Dエコー)

 母性と父性を育むために

当院では、GE Voluson S10という機種を使用し、胎児エコーの様子はDVDに記録してお渡し致します。
お持ち帰り頂き、ご家族様と共に 母体内で成長し、可愛らしく動く胎児の様子を見守って頂ければと思います。


当院の特色として、妊娠初期から出産間近まで、胎児の成長を父母の声と同時に超音波診断装置からDVD等に記録する
方法は40年来続けております。
以前のVHSビデオテープに比べ、現在のデジタル機器は、より鮮明な画像が記録されるようになりました。
医師の説明、エコー中のお父さまやお母さまの声も、マイクより録音されます。
胎児への父母のメッセージは、母性形成や父性形成に有用と考え続けています。

面白かったこととして、イギリス在住のご主人のご実家へ、
skypeへデータを載せて、リアルタイムで喜んでおられたことが印象的でした。


 4Dエコー(リアルタイム3D)

当院で使用している超音波エコーGE Voluson S10では、4Dエコー(リアルタイム3D)を行うことが
できます。 これは3D画像を動画で行う方法です。

当院では、4Dエコーの差額料金は頂戴しておりません。
妊婦健診エコーの際、ご希望される方で、検査中にお顔が見えそうな場合は、ご一緒に
エコー画像を楽しみたいと思っております。

通常の2Dエコーに比し、3D(立体画像)で見る胎児のお顔や手は、とても可愛らしく、
印象的ですね。 そして、4Dでは胎児があくびをしたり、羊水を飲むしぐさ、手を握ったり
開いたりするところなど、より一層実物を見ているような感覚です。

素晴らしい機能ではありますが、その撮影環境は羊水量に大きく左右されます
胎児のお顔の前に十分な羊水スペース(羊水ポケット)が存在しない場合、
例えば、胎盤や子宮壁にお顔が接していたり、手足やへその緒がある場合など、
お顔の画像信号にこれら他の構造物の画像信号が加わり、見ることができません。

妊婦雑誌に掲載されているような4Dエコーをイメージされて、せっかく来院されたのに、

胎児の位置や向きによっては、ご期待に添えない場合も少なくありません。

雑誌に掲載される写真は、1000回エコーを行ったうちの、一番良いものを宣伝として
用いていると説明すればお分かり頂けるでしょうか。

全妊娠期間を通して、胎児の向きによってはお顔が見えない場合もあります。

そのため、他の産婦人科様のような4Dエコーとしての
予約枠や差額料金(5000円から2万円が相場)は設けておりません。
通常の妊婦エコーの流れの中で、健診の合間に、希望のお申し出があった場合に施行させて頂いております。

 

 産科医療保障制度

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当院は、産科医療保障制度加入医療機関です。

出産前後の新生児の安全を期するために、大学附属病院と同じ
RADIOMETER社製の血液ガス分析装置ABL80を導入しています。

この装置は、臍帯血中の酸素濃度を調べ、生まれてきた赤ちゃんが元気かどうか適確に判断し、記録するものです。

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